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M8
NGC6523
散光星雲(e)+散開星団   干潟星雲
 Lagoon nebula
いて座
  
視直径:80′x40′ 光度:5.0等 

                  


撮影メモ 夏の夜空を彩る代表的な散光星雲です。
星雲全景は入りきらず、中心部のみの画像です。
今回再撮影しましたが、鮮やかな散光星雲の中に暗黒帯があちこちに見られなかなかの迫力です。
下側の画像はM8の中心部を原板の1.5 倍に拡大したものです。
この領域はハッブル宇宙望遠鏡によって、冷たいガスの雲と熱いガスの雲が衝突してできる「宇宙の竜巻」と呼ばれる巨大な渦巻きが捉えられたことで知られています。
新しい星が次々と誕生している現場です。
ハッブル宇宙望遠鏡による干潟星雲の中心部の画像
撮影データ INTES ALTER-7(18cmマクストフカセグレンf1800mm)
レデューサー使用(F6:f1080mm)
ビットランBJ32L冷却CCDカメラ
Lビニングなし、RGBビニング2×2、冷却温度−15度
L=3mx8,R=3mx2,G=3mx2,B=3mx2( LPS−P1フィルター)
撮影日:2002年06月06日02時04分〜02時58分