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Sh2-129
  
散光星雲 Flying Bat nebula
ケフェウス座
 
視直径:【140'】 光度

撮影メモ
 
ケフェウス座にある散光星雲を180mmレンズにHαフィルターを使用して撮影し、HαHαGB合成しました。
今回この構図でほぼ星雲全体がぎりぎり入りました。
この星雲は超新星残骸のような印象も受けますが、ループの内側にも淡い星雲が広がっています。また中央付近の星(5.6等)の周りに青い星雲が有るようです。
この星雲はコウモリが飛ぶ姿に似ているため別名 “Flying Bat nebula” と呼ばれています。
シャープレスカタログではSh2-129で、サイズは140’となっています。(視野角は94'x124')

フルサイズの大きい画像はこちらです。(Full size image is here)
この星雲の位置はこちらです。
撮影データ NIKON AF NIKKOR ED 180mm F2.8 (IF)
Hα=F2.8、GB=F4.7
ビットランBJ32L冷却CCDカメラ
Hαビニング無し、GBビニング2×2、冷却温度−15度
Hα=15mx5,G=3mx2,B=3mx2 (Hαフィルター使用、LRGBフィルターtypeU使用)
撮影日:2008年10月08日23時39分〜24時54分(Hα)
     2008年10月08日25時15分〜25時29分(GB)