Sh2-250
 
散光星雲(e)  
おうし座
    
視直径:【10'】
      
光度:

 

 

撮影メモ
おうし座のオリオン座との境界付近にある散光星雲ををOrionの80mm屈折に0.6xReducerを使用しBJ-32L冷却CCDにて撮影しました。
中央の輝星の周りにまとわりつくように見える極淡い星雲です。
写りがあまり良くなかったので、昨年撮影した画像とあわせて15分12枚コンポジットしてみました。
そのため少しコントラストが上がり、周辺にも極淡い星雲が確認できます。
またこの星雲の視野内にはいくつかの銀河が存在します。NGC1633(SBab)、NGC1634(E-S0)、UGC3122(SBc)などですが、焦点距離が短いのでかすかに存在が分かる程度です。UGCはUppsala General Catalogue of Galaxiesのカタログ番号です。(視野角は77'x58')

大きい画像はこちらです。(Large size image is here)
撮影データ Orion ED80T CF fl.480mm F6
KASAI ED屈折用0.6xReducer (fl.288mm F3.6)
ビットランBJ-32L冷却CCDカメラ
Hαビニング無し、GBビニング2X2、冷却温度-20度、-15度
Hα=15mx12,G=3m,B=3m (Hαフィルター使用、LRGBフィルターtypeU使用)
撮影日:2019年03月16日19時10分〜20時41分(Hα6枚)
     2018年03月14日20時08分〜21時39分(Hα6枚)
     2018年03月14日21時47分〜21時54分(GB)