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Sh2-91
 
散光星雲(e)
超新星残骸
 
はくちょう座 視直径:【120'】 光度:
 

            

撮影メモ はくちょう座のβ星付近に広がる散光星雲です。
この星雲は2万年前の超新星残骸(SNR)と言われていて、弓状に広がっています。
同じはくちょう座にある網状星雲Sh2-103と比べて淡くて地味ですが、超新星残骸特有のフィラメント構造が分かります。
180mmレンズの視野一杯にどうにか全景が収まりました。
シャープレスカタログではSh2-91で、サイズは120’となっています。(視野角は124'x94')
星雲自体が淡いのと撮影時期が遅くなり、写りが今ひとつです。

フルサイズの大きい画像はこちらです。(Full size image is here)
 
撮影データ NIKON AF NIKKOR ED 180mm F2.8 (IF)
Hα=F2.8、GB=F5.6
ビットランBJ32L冷却CCDカメラ
Hαビニング無し、GBビニング2×2、冷却温度−15度
Hα=15mx6,G=3m,B=3m (Hαフィルター使用、LRGBフィルターtypeU使用)
撮影日:2009年10月15日20時57分〜22時27分(Hα)
     2009年10月15日22時38分〜22時45分(GB)