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ニート彗星 C/2002 V1  
 
Comet NEAT
  光度: 7.5〜7.9等
撮影メモ うお座を移動中のニート彗星です。
NEAT(Near-Earth Asteroids Tracking programme)により発見されたもので、1月末から2月はじめにかけて肉眼彗星になることが期待されています。
また2月半ばには太陽に0.1天文単位にまで近づくため消失してしまうのではないかと思われています。
コマはかなり明るくなっているようですが、尾は非常に淡くわずかに北東方向に伸びているように見えます。
この時期としてはめずらしく良く晴れました。今後の増光を期待したいところです。
視野の長辺は約1°、右画像はL画像のみを反転したものです。
撮影データ BORG 76ED(7.6cm屈折fl500mm)
レデューサー使用(F4.6:fl350mm)
ビットランBJ32L冷却CCDカメラ
Lビニング2×2、RGBビニング2×2、冷却温度−20度
L=1mx18,R=1m,G=1m,B=1m(LPS−P1フィルター使用)
撮影日:2003年01月08日21時21分〜21時58分