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ロニオス彗星
  
C/2007 F1  Comet Roneos  
撮影データ共通
 
BORG 76ED(7.6cm屈折fl500mm)
レデューサー使用(F4.6:fl350mm)
ビットランBJ32L冷却CCDカメラ
Lビニング2×2、RGBビニング2×2
LPS−P1フィルター使用
モノクロ画像はこちら

2007年10月24日
18時04分〜18時27分
L=30sx24,R=30s,G=30s,B=30s
冷却温度−12度
  光度:5.7等  
この日は透明度が今ひとつでしたが、24枚コンポジットしたおかげで北東方向に尾が長く伸びているのがわかります。左側にある恒星は4.9等です。
L画像撮影時の高度は8度前後でしたが、RGB画像撮影時は5度以下となりカラーの発色が悪くなってしまいました。
2007年10月21日
17時57分〜18時11分
L=30sx13,R=30s,G=30s,B=30s
冷却温度−12度
  光度:6.0等  
4日前に比べると高度も上がり見やすくなりました。順調に増光しているようです。
地上光の影響で写りはあまり良くありませんが、北北東方向に尾が伸びているのが確認できます。
撮影時の高度は約9度でした。

2007年10月17日
18時20分〜18時29分
L=30sx12,R=30s,G=30s,B=30s
冷却温度−10度
  光度:6.9等  
3月19日にローエル天文台のロニオス(Lowell Observatory Near-Earth Object Search; LONEOS)チームによって発見された彗星です。10月28日の近日点前後に肉眼彗星になると予想されています。
ただしかなり低空のため条件的には厳しいです。
撮影時の高度は5度前後でしたが、透明度が良かったのでどうにか撮影できました。
かすかに尾が北方向に伸びている様に見えます。