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ボアッティーニ彗星
  
C/2007 W1  Comet Boattini  
撮影データ共通
 
BORG 76ED(7.6cm屈折fl500mm)
レデューサー使用(F4.1:fl315mm)
ビットランBJ32L冷却CCDカメラ
Lビニング2×2、RGBビニング2×2
LPS−P1フィルター使用
モノクロ画像はこちら

2008年05月11日
21時28分〜21時57分
L=2mx10,R=2m,G=2m,B=2m
冷却温度−15度
  光度:約6.5等  
月齢6の月明かりが有りましたが、あまり影響なく撮影出来ました。
5日前に比べると明るくなっているようです。
この後夕空では高度が下がるのと月明かりの影響で撮影条件は厳しくなります。
2008年05月06日
21時01分〜21時31分
L=2mx9,R=2m,G=2m,B=2m
冷却温度−12度
  光度:約7等  
2007年11月20日にアリゾナ州のレモン山天文台で撮影された画像からイタリアのA. Boattini氏が発見した彗星です。
6月24日に近日点を通過しますが、地球最接近は6月12日で、距離は0.21天文単位とかなり接近します。今後明るくなりそうな彗星として注目を集めています。
まだ尾は見えませんが、青緑色のコマが彗星らしい姿です。
現在うみへび座にいて5月下旬まで夕空での観察が可能です。