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ギャラッド彗星
  
C/2009 P1
 Comet Garradd
 
撮影データ共通
 
BORG 76ED(7.6cm屈折fl500mm)
レデューサー使用(F4.1:fl315mm)
ビットランBJ-32L冷却CCDカメラ
Lビニング2×2、RGBビニング2×2
LPS−P1フィルター使用
カラー画像はこちら

2012年03月15日
21時28分〜21時48分(L)

L=1mx20
冷却温度−20度
  光度:約6.9等  
現在りゅう座にいて周極星になっています。
コマはまだ十分な明るさを保っていますが、ダストテイルの片側が淡くなってきたように見えます。
2012年02月29日
22時20分〜22時46分(L)

L=1mx26
冷却温度−20度
  光度:約6.5等  
久々に晴れたので撮影しましたが、高度が30度程度だったのと月明かりの影響であまり写りは良くありません。
現在りゅう座とこぐま座の境界付近にいて一晩中見ることが出来ます。
両側に尾が伸びていて、への字の様に見えてきました。
2011年11月27日
17時51分〜18時12分(L)

L=1mx20
冷却温度−20度
  光度:約7〜7.2等  
久しぶりに晴れましたが、この日は透明度があまり良くありませんでした。高度が20度を切る前にまだ薄明が残る中で撮影しました。透明度の影響もありますが、3週間前に比べると若干暗くなったような気がします。12月下旬以降は明け方の東空に回ります。
2011年11月04日
19時31分〜19時51分(L)

L=1mx20
冷却温度−15度
  光度:約7等  
1ヶ月ぶりに撮影しました。高度が低くなり、月齢8の月明かりと地上光の影響もあり、かなり暗くなった様に感じました。東側に尾が拡散して出ているのが確認できます。撮影時の高度は20度位です。これから次第に高度が下がり観測は難しくなりますが、12月25日の近日点通過後は明け方の空に見ることが出来るようになります。
2011年10月04日
19時57分〜20時17分(L)

L=1mx20
冷却温度−12度
  光度:約6.8等  
オーストラリアのサイディング・スプリング天文台のギャラッド氏が発見した彗星が明るくなってきました。
宵の西空のヘルクレス座にいて、来年にかけてずっと6等台で長期的に観測が可能です。
コマは明るく大きく、東側に尾が拡散して伸びています。月齢7の月明かりがありましたがどうにか撮影できました。