木星
太陽系第5惑星
Jupiter
撮影データ共通
↓N
INTES ALTER-7(18cmマクストフカセグレンf1800mm)
Philips社 ToUcam Pro Webカメラ
フレームレート 15フレーム/sec
カサイ 2.5xバローレンズにて撮影(赤外カットフィルター使用)
Registax5.1、ステライメージ4にて画像処理
2012年11月24日
23時35分
1/33sec x 900フレーム(60sec)
663フレームをスタック
視直径: 48.3"
光度 : -2.8等
中央経度:354゚(I) 25゚(U) 80゚(V)
中央緯度: 3゚
ほぼ1ヶ月ぶりに撮影しました。このあと12/3に衝を迎えます。ほぼ一晩中見える観望好機ですが、日本海側の天気は不安定なため、観測のチャンスはあまり有りません。
この時期にしては久々にまともなシーイングでした。
右下に見える衛星はエウロパ Europa (II)光度 5.3等です。
2012年10月25日
24時02分
1/25sec x 900フレーム(60sec)
615フレームをスタック
視直径: 46.1"
光度 : -2.7等
中央経度:310゚(I) 210゚(U) 256゚(V)
中央緯度: 3゚
木星が観望好機になりましたが、今年はなかなかシーイングの良い日にめぐり会えません。
この日もシーイングは少し安定しているように見えましたが、シャープさに欠けた画像になりました。
大赤斑(GRS)とそのすぐ左上に中赤斑が見えます。
12/3に衝を迎えますが、この後荒れた天候のため観測するチャンスは少なそうです。
2011年11月26日
22時03分
1/33sec x 900フレーム(60sec)
690フレームをスタック
視直径: 48.0"
光度 : -2.8等
中央経度:41゚(I)330゚(U) 288゚(V)
中央緯度: 3゚
この日もシーイングはあまり良くありませんでしたが、Registax処理でどうにか見られる画像になりました。イオ Io (I): 5.0等が右端に見えています。
2011年11月23日
22時03分
1/33sec x 900フレーム(60sec)
709フレームをスタック
視直径: 48.3"
光度 : -2.8等
中央経度:250゚(I)202゚(U) 159゚(V)
中央緯度: 3゚
久しぶりに晴れましたが、冬型の季節風の影響で強風と悪シーイングでした。大赤斑(GRS)から連なる南赤道縞(SEB)の様子が分かります。
2011年11月03日
22時03分
1/33sec x 900フレーム(60sec)
813フレームをスタック
視直径: 49.5"
光度 : -2.9等
中央経度:70゚(I) 173゚(U) 125゚(V)
中央緯度: 3゚
下の画像から15分後です。シーイングはさらに安定してかなり細かい模様まで見えています。昨年に比べて大赤斑(GRS)の色が薄くなったように見えます。また南赤道縞(SEB)は毎年変化していて興味深いものがあります。
2011年11月03日
21時48分
1/33sec x 900フレーム(60sec)
758フレームをスタック
視直径: 49.5"
光度 : -2.9等
中央経度:60゚(I) 164゚(U) 116゚(V)
中央緯度: 3゚
10月29日に衝を迎えて、観望好機に入っています。この季節にしては珍しく安定した晴天になり、高度も60度を超えてシーイングは安定していました。大赤斑(GRS)がほぼ中央に来ています。
2011年10月10日
21時57分
1/25sec x 900フレーム(60sec)
528フレームをスタック
視直径: 49.0"
光度 : -2.9等
中央経度:233゚(I) 160゚(U) 106゚(V)
中央緯度: 3゚
下の画像から約30分後です。高度も40度を超えシーイングは若干安定してきましたが、まだシャープさに欠けます。木星面左側のイオの影は見えなくなりましたが、イオ本体 が明るくぽつんと見えています。
2011年10月10日
21時30分
1/25sec x 900フレーム(60sec)
645フレームをスタック
視直径: 49.0"
光度 : -2.9等
中央経度:217゚(I) 144゚(U) 89゚(V)
中央緯度: 3゚
昨年消失(淡化)した南赤道縞(SEB)が完全に復活していました。この日は透明度、シーイングともあまり良くありませんでしたが、大赤斑(GRS)も見えていて、木星らしい姿でした。木星面左端には衛星イオIo 5.0等の大きな影とその少し右側にかすかにイオ本体も見えています。
また画像左端に見えるのは衛星ガニメデ Ganymede 4.6等です。