木星
  
太陽系第5惑星  Jupiter  
撮影データ共通
 ↓N
INTES ALTER-7(18cmマクストフカセグレンf1800mm)
VIXEN SP-DX赤道儀
Imaging Source社 DFK21AU04 カラーCCDカメラ
フレームレート 30フレーム/sec
カサイ 2.5xバローレンズにて撮影
Registax5.1、ステライメージ7にて画像処理
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2020年9月8日
 20時16分
 1/38sec x 2000フレーム(67sec)
 1285フレームをスタック
  視直径:  43.4"
  光度 :  -2.5等
  中央経度:321゚(I) 245゚(U)337゚(V)
  中央緯度: -1゚
衝から2ヵ月近くたち、次第に視直径が小さくなってきました。シーイングもあまり良くなかったです。
左側の衛星はエウロパ Europa (II)光度 5.3等で、木星本体にも影ができています。
2020年8月20日
 20時49分
 1/38sec x 2000フレーム(67sec)
 1380フレームをスタック
  視直径:  45.5"
  光度 :  -2.6等
  中央経度:222゚(I) 291゚(U)17゚(V)
  中央緯度: -1゚
この日はシーイングは今ひとつでしたが、
右端の大赤班(GRS)の下に衛星の影が見えていました。これはイオ Io (I)光度 5.0等の影で、イオは木星本体の中にいるはずですがこの画像では分かりません。
2020年8月18日
 20時24分
 1/38sec x 2000フレーム(67sec)
 1270フレームをスタック
  視直径:  45.7"
  光度 :  -2.6等
  中央経度:250゚(I) 335゚(U)61゚(V)
  中央緯度: -1゚
梅雨明け以降あまりシーイングはよくなかったのですが、この日はわりとシーイングが安定していました。
左側に見えているのはガニメデ Ganymede (III)光度 4.6等です。
2020年8月1日
 21時17分
 1/30sec x 2000フレーム(67sec)
 1422フレームをスタック
  視直径:  47.1"
  光度 :  -2.7等
  中央経度:118゚(I) 332゚(U)53゚(V)
  中央緯度: -1゚
7月14日にいて座で衝を迎えた木星です。
この日は梅雨明け直後でシーイングは非常に安定していました。
撮影時高度は28度と低空ながら好シーイングに恵まれかなり細かい模様まで分かります。
大赤班(GRS)がほぼ中央に見えています。