木星
太陽系第5惑星
Jupiter
撮影データ共通
↓N
INTES ALTER-7(18cmマクストフカセグレンf1800mm)
KASAIシュミカセ用マイクロフォーカス接眼部
VIXEN SP-DX赤道儀
ZWO ASI462MC ,UV IRカットフィルター
KASAI 2.5xバローレンズにて撮影
SharpCap 3.2, AutoStakkert2, Registax6
ステライメージ8にて画像処理
2022年11月11日
19時30分
〜
31分
Gain=286
80sec/15.5msec
4732フレーム
50%をスタック
視直径: 46.2"
光度 : -2.7等
輝面比 : 0.99
中央経度:316゚(I) 302゚(U) 245゚(V)
中央緯度: 2゚
11月にしてはシーイングはいいほうでした。
今秋は木星のほかに土星、火星、天王星、海王星が一度に見られて大変賑やかです。
2022年11月02日
19時45分
〜
46分
Gain=276
80sec/15.5msec
5038フレーム
50%をスタック
視直径: 47.4"
光度 : -2.8等
輝面比 : 1.00
中央経度:344゚(I) 39゚(U) 334゚(V)
中央緯度: 2゚
久々にシーイングの良い晩でした。表面の模様がくっきりして大赤班(GRS)が一つ目のように見えています。
また右下の衛星はカリスト Callisto (IV) 5.7等です。カリストはガリレオ衛星の中では最も外側の軌道を回っているため、あまり木星の視野に入ってくれません。
2022年10月20日
20時23分
〜
24分
Gain=276
80sec/15.5msec
5000フレーム
50%をスタック
視直径: 48.7"
光度 : -2.9等
輝面比 : 1.00
中央経度:114゚(I) 268゚(U) 205゚(V)
中央緯度: 2゚
視直径は次第に小さくなり48"台になりましたが、まだまだ十分に大きくて明るい状態です。
この日は透明度は良いものの、シーイングは安定しませんでした。
2022年10月13日
21時41分
〜
42分
Gain=276
80sec/15.5msec
5089フレーム
50%をスタック
視直径: 49.2"
光度 : -2.9等
輝面比 : 1.00
中央経度:135゚(I) 342゚(U) 277゚(V)
中央緯度: 2゚
この日は雲が多いながらシーイングはわりと安定していました。
最接近から半月以上経ちましたが、視直径はまだ49"台をキープしています。
イオ Io (I)5.0等がすぐ右側に明るく見えています。
2022年10月01日
23時59分
〜
24時00分
Gain=276
80sec/15.5msec
5124フレーム
50%をスタック
視直径: 49.8"
光度 : -2.9等
輝面比 : 1.00
中央経度:124゚(I) 61゚(U) 353゚(V)
中央緯度: 3゚
この日もシーイングは悪くなかったのですが、薄雲が通過し、いまいち安定しませんでした。
2022年9月30日
21時56分
〜
57分
Gain=268
80sec/15.5msec
4984フレーム
50%をスタック
視直径: 49.8"
光度 : -2.9等
輝面比 : 1.00
中央経度:251゚(I) 197゚(U) 128゚(V)
中央緯度: 3゚
この日のシーイングはかなり安定していました。
今年の木星はひときわ大きく明るいので模様もはっきりと分かります。
次にこれ以上に大きく見えるのは実に107年後のことになります。
2022年9月29日
23時13分
〜
14分
Gain=276
80sec/15.5msec
4670フレーム
50%をスタック
視直径: 49.8"
光度 : -2.9等
輝面比 : 1.00
中央経度:139゚(I) 93゚(U) 24゚(V)
中央緯度: 3゚
さらに約70分後後の画像です。大赤班(GRS)が左端まで移動しました。
高度も50度を超え再びシーイングが安定してきてきました。
2022年9月29日
22時03分
〜
04分
Gain=276
80sec/15.5msec
4869フレーム
50%をスタック
視直径: 49.8"
光度 : -2.9等
輝面比 : 1.00
中央経度:97゚(I) 50゚(U) 342゚(V)
中央緯度: 3゚
下の画像から約40分後です。大赤班(GRS)が左側に移動しています。
先ほどより若干シーイングが悪化しました。
2022年9月29日
21時24分
〜
25分
Gain=276
80sec/15.5msec
4876フレーム
50%をスタック
視直径: 49.8"
光度 : -2.9等
輝面比 : 1.00
中央経度:73゚(I) 27゚(U) 318゚(V)
中央緯度: 3゚
今年の木星は59年ぶりの大接近になります。
しかも9/27の衝とほぼ重なっているため絶好の条件です。次に今回よりも接近するのは2129年となります。
9/26日の最接近時は視直径は49.9"となりましたが、その3日後の画像です。
大赤班(GRS)がほぼ中央に、左側に衛星イオ Io (I)光度 5.0等が見えます。
2022年9月11日
21時39分
〜
40分
Gain=268
80sec/20.0msec
4008フレーム
50%をスタック
視直径: 49.4"
光度 : -2.9等
輝面比 : 1.00
中央経度:118゚(I) 209゚(U) 136゚(V)
中央緯度: 3゚
9/27の衝に向けて視直径、光度ともほぼ最大となってきました。今夏はなかなかシーイングの良い日がなく、約1ヵ月ぶりとなりました。この日は雲が多いながら時々シーイングは安定していました。加えて今季から使用しているKASAIシュミカセ用マイクロフォーカス接眼部のおかげで、ピントが合わせやすく、かなり細かい模様まで見えています。
2022年8月05日
24時57分
〜58分
Gain=278
80sec/20.0msec
3949フレーム
50%をスタック
視直径: 45.7"
光度 : -2.7等
輝面比 : 0.99
中央経度:151゚(I) 164゚(U) 81゚(V)
中央緯度: 3゚
9/27の衝に向けて観望好機に入ってきた木星です。くじら座からうお座へと移動中です。
シーイングは特別良くもありませんでしたが、今季初めて撮影しました。今後が楽しみです。
左の衛星はイオ Io (I) 5.0等です。