土星
  
太陽系第6惑星  Saturn 
撮影データ共通
 ↓N
INTES ALTER-7(18cmマクストフカセグレンf1800mm)
VIXEN SP-DX赤道儀
Imaging Source社 DFK21AU04 カラーCCDカメラ
フレームレート 7.5フレーム/sec
カサイ 2.5xバローレンズにて撮影
Registax5.1、ステライメージ7にて画像処理
原版を150%拡大

 

2017年8月02日
 20時24分20時31分
 1/9sec x 3000フレーム(400sec)
 1855フレームをスタック 
  視直径:  17.7"
  光度 :   0.1等
  中央経度 :352゚(III)
  中央緯度 :27゚
この日は当地でもようやく梅雨明け宣言が出ましたが、雲が多くシーイングも今ひとつでした。衝から1.5ヶ月が経ち視直径も若干小さくなって来ました。
2017年7月19日
 21時08分21時15分
 1/8sec x 3000フレーム(400sec)
 1852フレームをスタック 
  視直径:  18.0"
  光度 :   0.1等
  中央経度 :186゚(III)
  中央緯度 :27゚
この日も透明度は悪いもののシーイングは安定していました。だめもとで撮影しましたが、わりとシャープな画像になりました。
2017年7月07日
 20時55分21時02分
 1/11sec x 3000フレーム(400sec)
 1449フレームをスタック 
  視直径:  18.2"
  光度 :   0.0等
  中央経度 :169゚(III)
  中央緯度 :27゚
七夕の夜は久しぶりに晴れましたが、シーイングは今ひとつでした。
2017年6月23日
 23時09分〜23時16分
 1/8sec x 3000フレーム(400sec)
 1904フレームをスタック 
  視直径:  18.3"
  光度 :   0.0等
  中央経度 :52゚(III)
  中央緯度 :27゚
6/15に土星が衝を迎えました。
2009年9月に環が消失してから8年が経過し、今年は環の傾きが最大となっています。中央緯度が昨年よりもさらに1度高くなっています。
この日は梅雨の晴れ間でシーイングは比較的安定していましたが、透明度が悪かったです。
かなり暗く1/8sでかろうじて撮影出来ました。
2016年8月11日
 19時42分19時48分
 1/9sec x 3000フレーム(400sec)
 1423フレームをスタック
 
  視直径:  17.2"
  光度 :   0.2等
  中央経度 :58゚(III)
  中央緯度 :26゚
衝から2ヶ月経ち少し小さくなりましたが、まだまだ観望好機が続きます。
環に土星本体の影が落ちています。
(撮影時高度は32度)
2016年6月10日
 22時29分22時35分
 1/11sec x 3000フレーム(400sec)
 1878フレームをスタック
 
  視直径:  18.3"
  光度 :   0.0等
  中央経度 :283゚(III)
  中央緯度 :26゚
梅雨入り前でシーイングは安定していました。
風による微振動も無く、滑らかな画像になりました。(撮影時高度は31度)
2016年6月05日
 23時43分23時49分
 1/11sec x 3000フレーム(400sec)
 1877フレームをスタック
 
  視直径:  18.4"
  光度 :   0.0等
  中央経度 :230゚(III)
  中央緯度 :26゚
6/3の衝の2日後の土星です。
(撮影時高度は32度)
2016年5月28日
 22時48分22時54分
 1/9sec x 3000フレーム(400sec)
 1810フレームをスタック
 
  視直径:  18.3"
  光度 :   0.0等
  中央経度 :192゚(III)
  中央緯度 :26゚
6/3に衝を迎える土星ですが、2009年9月に環が消失してから7年が経過し、今年は環の傾きが大きくなっています。環が大きく開いているので小口径でも見易いでしょう。
ただし今年は南中時高度が低いので(撮影時高度は29度)、シーイングの良い晩を選んで観測したいところです。この日は透明度はあまり良くないものの低空にしてはシーイングは安定していました。