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土星
  
太陽系第6惑星  Saturn  
撮影データ共通
 ↓N
INTES ALTER-7(18cmマクストフカセグレンf1800mm)
Philips社 ToUcam Pro Webカメラ
フレームレート 15フレーム/sec
カサイ 2.5xバローレンズにて撮影(赤外カットフィルター使用)
Registax4.0、5.0 ステライメージ4にて画像処理


2009年06月21日
 20時17分
 1/25sec x 1800フレーム(120sec)
 1159フレームをスタック 
  視直径:  17.2″
  光度 :  1.1等
  
観望好機が続いていた土星ですが、地球から遠ざかると同時にリングが徐々に細くなってきました。高度もだいぶ低くなり40度を下回ってきたため、写りは良くありません。多少雲はあったものの梅雨の晴れ間に撮影できました。
Registaxもバージョンアップされ5.0になっています。
 
2009年04月19日
 21時10分
 1/25sec x 1800フレーム(120sec)
 1520フレームをスタック 
  視直径:  19.1″
  光度 :  0.9等
  
この日も透明度良くないもののシーイングは結構安定していました。ノイズの少ない滑らかな土星面に仕上がりました。
リング左右端の切れ目の様に見える部分は「カッシーニの空隙」です。
しばらくは観望好機が続きます。
 
2009年04月05日
 23時01分
 1/25sec x 1800フレーム(120sec)
 1396フレームをスタック 
  視直径:  19.4″
  光度 :  0.8等
  
透明度良くない分シーイングは安定していました。リングは先月に比べるとさらに若干開いて見えます。
衛星タイタン Titan (光度 8.4等)が右上に淡く写っています。
 
2009年03月18日
 23時44分
 1/25sec x 1800フレーム(120sec)
 1346フレームをスタック 
  視直径:  19.7″
  光度 :  0.8等
  
黄砂の影響で透明度は良くなかったのですが、シーイングが少し安定していたので撮影してみました。
現在3月10日の衝をすぎて一番明るい時期です。少しボケているものの、2ヶ月前に比べるとリングが太くなっているのがわかります。9月にリングが見かけ上消失しますが、太陽に近すぎて撮影は難しそうです。
 
2009年01月08日
 4時50分
 1/25sec x 1800フレーム(120sec)
 1391フレームをスタック 
  視直径:  18.6″
  光度 :  0.9等
  
現在土星のリングがほぼ真横を向いています。
リングの南側(上側)が明るくなっていることで南側が見えていることが分かります。
このあと一旦南側に少し開きますが、9月4日に見かけ上ほぼ消滅し、その後リングの北側が見えるようになります。
日本海側としては珍しい好天で、この時期としてはシーイングは比較的安定していました。少しボケてしまいましたが細くなったリングをとられることが出来ました。
またリング下側にある本体上の黒い影は衛星タイタンの影と思われます。