金星
  
太陽系第2惑星  Venus  
撮影データ共通
 ↑N
INTES ALTER-7(18cmマクストフカセグレンf1800mm)
VIXEN SP-DX赤道儀
Imaging Source社 DFK21AU04 カラーCCDカメラ
フレームレート 30フレーム/sec
カサイ 2.5xバローレンズにて撮影
Registax5.1、ステライメージ7にて画像処理
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2015年7月31日
 19時04分
 1/30sec x 1000フレーム(33sec)
 401フレームをスタック
  視直径:  51.7"
  光度 :  -4.3等
  輝面比:  0.08
  高度 7゚
8/16の内合まであと2週間程となりました。視直径も50"を超え、限りなく細長くなってきました。
日没直後に撮影しましたが、高度 7゚と低空のため大気の揺らぎの影響で下側がぼやけたようになっています。双眼鏡では弓のように細長くなった姿が綺麗に眺められました。
夕方の撮影もそろそろ限界のようです。

2015年7月10日
 20時03分
 1/370sec x 1800フレーム(60sec)
 225フレームをスタック
  視直径:  37.4"
  光度 :  -4.5等
  輝面比:  0.26
  高度 13゚

久々に晴れました。最大光度になり、いよいよ三日月状に欠けてきました。
高度も次第に下がってきたので、早めの時刻に撮影したいところです。

2015年6月29日
 19時56分
 1/500sec x 1800フレーム(60sec)
 1030フレームをスタック
  視直径:  31.6"
  光度 :  -4.4等
  輝面比:  0.35
  高度 21゚

暫く見ないうちに視直径も大きく、だいぶ欠けてきました。
7/1に木星と大接近しました。
この日は視野1°程度まで接近していました。7/12に最大光度(-4.5等)となります。

また金星と木星をGS-200RCで同一視野で撮影した画像はこちら。
2015年6月04日
 20時05分
 1/625sec x 1800フレーム(60sec)
 1029フレームをスタック
  視直径:  21.9"
  光度 :  -4.3等
  輝面比:  0.53
  高度 26゚
この後6月7日に東方最大離角となります。
宵の口の西空に木星と一緒にひときは明るく輝いています。
2015年5月24日
 20時19分
 1/625sec x 1800フレーム(60sec)
 962フレームをスタック
  視直径:  20.4"
  光度 :  -4.2等
  輝面比:  0.57
  高度 23゚
見た目はほぼ半月状になって来ました。
視直径も20”を超えこれから金星の形の変化が面白くなります。
2015年4月30日
 19時49分
 1/625sec x 1000フレーム(33sec)
 604フレームをスタック
  視直径:  16.6"
  光度 :  -4.1等
  輝面比:  0.68
  高度 25゚
金星は宵の明星として西の夕空にひときわ明るく輝いています。
今は半月より少し太めですが、この先7/10最大光度、8/16の内合に向けてますます明るく、細長くなっていきます。