木星
太陽系第5惑星
Jupiter
撮影データ共通
↓N
INTES ALTER-7(18cmマクストフカセグレンf1800mm)
Philips社 ToUcam Pro Webカメラ
フレームレート 15フレーム/sec
カサイ 2xバローレンズにて撮影(赤外カットフィルター使用)
Registax4.0、ステライメージ4にて画像処理
2008年09月01日
20時31分
1/25sec x 900フレーム(60sec)
794フレームをスタック
視直径: 43.4"
光度 : -2.6等 輝面比:0.99
中央経度:155゚(I) 95゚(II)
中央緯度: -2゚
下の画像からさらに15分後の画像です。
中赤班がほぼ中央に来ています。
7/5の画像と比べると約2ヶ月で大赤班と中赤班がこれだけ離れてました。
2008年09月01日
20時16分
1/25sec x 900フレーム(60sec)
834フレームをスタック
視直径: 43.4"
光度 : -2.6等 輝面比:0.99
中央経度:146゚(I) 86゚(II)
中央緯度: -2゚
下の画像から15分後の画像です。
シーイングが若干悪化してきました。
2008年09月01日
20時01分
1/25sec x 900フレーム(60sec)
811フレームをスタック
視直径: 43.4"
光度 : -2.6等 輝面比:0.99
中央経度:137゚(I) 77゚(II)
中央緯度: -2゚
この夏は天候が不安定で、3週間ぶりに撮影できました。
しばらく見ないうちに視直径もだいぶ小さくなってきました。
この日はシーイングはわりと安定していて、GRSも右端にはっきりと見えています。
2008年08月11日
21時54分
1/25sec x 900フレーム(60sec)
786フレームをスタック
視直径: 45.7"
光度 : -2.6等
中央経度:129゚(I) 229゚(II)
中央緯度: -2゚
シーイングが悪化してきました。
衛星イオが木星の裏側に隠れようとしている瞬間です。
僅か90分足らずですが木星の自転と衛星の公転の様子が分かります。
2008年08月11日
21時49分
1/25sec x 900フレーム(60sec)
646フレームをスタック
視直径: 45.7"
光度 : -2.6等
中央経度:126゚(I) 226゚(II)
中央緯度: -2゚
下の画像から約50分後の画像です。
衛星イオは木星面にかなり接近してきました。
2008年08月11日
20時56分
1/25sec x 900フレーム(60sec)
644フレームをスタック
視直径: 45.7"
光度 : -2.6等
中央経度:94゚(I) 194゚(II)
中央緯度: -2゚
下の画像から約30分後の画像です。
高度も上がりシーイングがやや安定してきました。
2008年08月11日
20時29分
1/25sec x 900フレーム(60sec)
854フレームをスタック
視直径: 45.7"
光度 : -2.6等
中央経度:77゚(I) 177゚(II)
中央緯度: -2゚
この日も透明度がいまひとつな分、シーイングは安定していました。
GRSが左端にどうにか見えています。
衛星はイオ(5.0等)です。
2008年08月10日
21時58分
1/25sec x 900フレーム(60sec)
820フレームをスタック
視直径: 45.8"
光度 : -2.6等
中央経度:333゚(I) 81゚(II)
中央緯度: -2゚
下の画像から約30分後の画像です。
シーイングがやや悪化してきました。
中赤斑はGRSからだいぶ離れて来ました。
2008年08月10日
21時32分
1/25sec x 900フレーム(60sec)
783フレームをスタック
視直径: 45.8"
光度 : -2.6等
中央経度:318゚(I) 65゚(II)
中央緯度: -2゚
透明度はあまり良くないものの、シーイングは安定していて木星面の細かい模様がよく見えています。GRSが右側に見え始めています。
2008年08月05日
21時21分
1/25sec x 900フレーム(60sec)
726フレームをスタック
視直径: 46.2"
光度 : -2.7等
中央経度:242゚(I) 27゚(II)
中央緯度: -2゚
下の画像から約40分後の画像です。
この時間帯が高度も30度を超えシーイングも安定していました。
2008年08月05日
20時44分
1/25sec x 900フレーム(60sec)
674フレームをスタック
視直径: 46.2"
光度 : -2.7等
中央経度:219゚(I) 5゚(II)
中央緯度: -2゚
この日も透明度があまり良くないかわりにシーイングがわりと安定していました。
衛星はイオ(5.0等)です。木星面上の黒い点は衛星カリストの影です。
カリスト(5.7等)が写っている画像はこちら。
2008年08月01日
21時01分
1/25sec x 900フレーム(60sec)
856フレームをスタック
視直径: 46.5"
光度 : -2.7等
中央経度:317゚(I) 134゚(II)
中央緯度: -2゚
薄雲で透明度が低かったため、1/25での撮影です。そのためややシャープさに欠ける画像となっています。
2008年07月30日
20時40分
1/33sec x 900フレーム(60sec)
805フレームをスタック
視直径: 46.7"
光度 : -2.7等
中央経度:348゚(I) 180゚(II)
中央緯度: -2゚
下の画像から22分後の画像です。
右側に衛星エウロパ(5.3等)が見えています。
2008年07月30日
20時18分
1/33sec x 900フレーム(60sec)
800フレームをスタック
視直径: 46.7"
光度 : -2.7等
中央経度:335゚(I) 167゚(II)
中央緯度: -2゚
低空のわりにシーイングが安定していました。
GRSに続くSEB(南赤道縞)がよく見えています。
2008年07月26日
22時33分
1/33sec x 900フレーム(60sec)
817フレームをスタック
視直径: 46.9"
光度 : -2.7等
中央経度:145゚(I) 7゚(II)
中央緯度: -2゚
この日も雲がありましたが、雲が通過してからシーイングが安定してきました。シーイングが安定すると細かい模様がよく分かるようになります。白班も複数個見られます。左側の衛星はイオ(5.0等)です。
2008年07月25日
22時41分
1/33sec x 900フレーム(60sec)
803フレームをスタック
視直径: 46.9"
光度 : -2.7等
中央経度:352゚(I) 221゚(II)
中央緯度: -2゚
下の画像から約100分後の画像です。
約1/6周(60度)移動しています。
ガニメデ(4.6等)が写っている画像はこちら。
木星の自転とともに衛星も公転により移動しています。
2008年07月25日
21時00分
1/33sec x 900フレーム(60sec)
802フレームをスタック
視直径: 46.9"
光度 : -2.7等
中央経度:291゚(I) 160゚(II)
中央緯度: -2゚
梅雨明け後雲が多く安定して晴れる日がほとんど無いために、毎日シーイングの悪い中での撮影となります。
特に今年の木星は高度が低いために透明度が低いだけでもかなり条件が悪くなります。
右側の衛星はガニメデ(4.6等)です。
2008年07月24日
23時01分
1/33sec x 900フレーム(60sec)
803フレームをスタック
視直径: 47.0"
光度 : -2.7等
中央経度:206゚(I) 83゚(II)
中央緯度: -2゚
2日前の画像と同じ様な位置です。
やはり透明度は良くありませんでした。
2008年07月22日
21時41分
1/33sec x 900フレーム(60sec)
809フレームをスタック
視直径: 47.1"
光度 : -2.7等
中央経度:202゚(I) 94゚(II)
中央緯度: -2゚
この日も透明度・シーイングは良くありませんでしたが、GRSが見えていたので撮影しました。
2008年07月21日
21時54分
1/33sec x 900フレーム(60sec)
815フレームをスタック
視直径: 47.1"
光度 : -2.7等
中央経度:52゚(I) 312゚(II)
中央緯度: -2゚
この日は透明度、シーイングとも今ひとつでしたので露出を1/33にて撮影しました。
木星面上にエウロパ(5.3等)の影が写っています。エウロパ自体も木星面上にいるはずですが、確認できません。
イオ(5.0等)右上、ガニメデ(4.6等)右下が写っている画像はこちら。
2008年07月20日
20時39分
1/25sec x 900フレーム(60sec)
608フレームをスタック
視直径: 47.1"
光度 : -2.7等
中央経度:208゚(I) 116゚(II)
中央緯度: -2゚
梅雨明け直後で透明度は良かったのですが、低空のこともありシーイングがやや安定しませんでした。
木星面中央にイオ(5.0等)の黒い影が写っていますが、シンチレーションの影響で細長く伸びてしまっています。
また中赤斑は7/5に比べるとGRSから離れているのが分かります。
2008年07月16日
22時06分
1/25sec x 900フレーム(60sec)
830フレームをスタック
視直径: 47.3"
光度 : -2.7等
中央経度:349゚(I) 287゚(II)
中央緯度: -2゚
この日も透明度は良くありませんでしたが、シーイングはわりと安定していました。
昨年見られたSEB(南赤道縞)帯の暗班はほとんど確認できません。
2008年07月05日
23時22分
1/25sec x 900フレーム(60sec)
812フレームをスタック
視直径: 47.3"
光度 : -2.7等
中央経度:97゚(I) 119゚(II)
中央緯度: -2゚
最近大赤斑と中赤斑の近くに3つ目の赤斑(小赤班)が出現したことで話題となっている木星が観測シーズンを迎えています。
大赤斑(GRS)が中央付近によく見えていますが、
昨年の画像
と比べるとかなり異なります。また3つ目の赤斑がGRSにかなり接近しているはずですが消滅したのか確認できませんでした。GRSのすぐ南にはやや白っぽく中赤斑が見えています。
イオ(5.0等)が写っている画像はこちら。