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火星
  
太陽系第4惑星  Mars  
撮影データ共通
 ↓N
【8/6-10/8】
INTES ALTER-7(18cmマクストフカセグレンf1800mm)
Philips社 ToUcam Pro Webカメラ
フレームレート 15フレーム/sec
タカハシOr12.5mmにて拡大撮影(赤外カットフィルター使用)
Registax2、ステライメージ4にて画像処理

【6/8-8/3】
INTES ALTER-7(18cmマクストフカセグレンf1800mm)
ビットランBJ32L冷却CCDカメラ
タカハシOr12.5mmにて拡大撮影(TOKAI LRGB TypeU,LPS-P1フィルター使用)
Lビニング2×2、RGBビニング2×2
ステライメージ4にて画像処理

2003年10月08日
 19時51分
 1/25sec x 1800フレーム(120sec)
 805フレームをスタック 
  視直径:  19.2″
  光度 :  -1.9等
  輝面比:  0.93
  中央経度: 134゚ 
この日はわりとシーイングが安定していました。左側に太陽湖が見えています。
視直径も20″を切りどんどん遠ざかりつつあります。
 
2003年10月02日
 21時30分
 1/25sec x 1800フレーム(120sec)
 874フレームをスタック 
  視直径:  20.4″
  光度 :  -2.1等
  輝面比:  0.95
  中央経度: 199゚ 
ここ最近ではシーイングは良い方でした。
雲が広がってくる前に撮影できました。
極冠もかなり小さくなってきたのが分かります。
 
2003年09月28日
 23時09分
 1/25sec x 1800フレーム(120sec)
 877フレームをスタック 
  視直径:  21.2″
  光度 :  -2.2等
  輝面比:  0.95
  中央経度: 259゚ 
シーイングはあまり良くありませんでしたが、秋晴れのもと3日連続で撮影できました。
。今後は視直径が小さくなってきたのと、シーイングの良い日が少なくなるので火星の撮影には厳しくなりそうです。
 
2003年09月27日
 23時32分
 1/25sec x 1800フレーム(120sec)
 823フレームをスタック 
  視直径:  21.3″
  光度 :  -2.2等
  輝面比:  0.96
  中央経度: 274゚ 
雲は多めでしたが、どうにか撮影できました。
昨日とほぼ同一位置ですが、ここ10日で目に見えて小さくなってきました。

 
2003年09月26日
 23時11分
 1/25sec x 1800フレーム(120sec)
 862フレームをスタック 
  視直径:  21.5″
  光度 :  -2.3等
  輝面比:  0.96
  中央経度: 278゚ 
久々に良く晴れました。
シンチレーションもそれほど悪くはありませんでした。キンメリウムの海から大シルチスまでがよく見えています。
 
2003年09月17日
 21時34分
 1/25sec x 1800フレーム(120sec)
 862フレームをスタック 
  視直径:  23.2″
  光度 :  -2.5等
  輝面比:  0.98
  中央経度: 336゚ 
4日連続で撮影できました。
昨日とほぼ同位置ですが、写りが微妙に違います。
シーイングはそれほど良くないと感じましたが、Registaxのおかげでここまで画像が改善されました。
 
2003年09月16日
 21時04分
 1/25sec x 1800フレーム(120sec)
 897フレームをスタック 
  視直径:  23.4″
  光度 :  -2.6等
  輝面比:  0.98
  中央経度: 337゚ 
昨日同様に透明度があまり良くない代わりにシンチレーションが比較的安定していました。
左上にヘラスが円形に広がっています。

 
2003年09月15日
 21時48分
 1/25sec x 1800フレーム(120sec)
 882フレームをスタック 
  視直径:  23.5″
  光度 :  -2.6等
  輝面比:  0.98
  中央経度: 357゚ 
透明度はあまり良くないものの9月に入って一番のシーイングでした。
大シルチスからサバ人の湾、子午線の湾へ続く模様がくっきりと見えています。
また南極冠の複雑な形と北極の極雲も何とか写っているようです。
同一夜の火星の連続画像はこちらです。
 
2003年09月14日
 22時56分
 1/33sec x 1800フレーム(120sec)
 861フレームをスタック 
  視直径:  23.9″
  光度 :  -2.6等
  輝面比:  0.98
  中央経度: 22゚ 
夜になって急に晴れ出したので急いで撮影しました。
約1時間あまりの晴れ間でしたが、シーイングは思っていたよりよく、2日前よりもシャープに写っています。

 
2003年09月07日
 21時56分
 1/33sec x 900フレーム(60sec)
 407フレームをスタック 
  視直径:  24.5″
  光度 :  -2.8等
  輝面比:  0.99
  中央経度: 70゚ 
この日は透明度はあまり良くありませんでしたがシーイングは良い方でした。
RegistaxV2.0で処理しました。
RGB画像をそれぞれシフトして大気による色ずれを補正してみました。
いままでの画像もV2.0で処理し直しました。
 
2003年09月04日
 22時02分
 1/33sec x 900フレーム(60sec)
 410フレームをスタック 
  視直径:  24.8″
  光度 :  -2.9等
  輝面比:  1.00
  中央経度: 98゚ 
この日はシーイングが比較的安定していました。中央に一つ目の様な太陽湖と右下に白っぽい斑点の様にオリンポス山が見えています。
同一夜の火星の連続画像はこちらです。
火星の自転のスライドショーはこちらです。
 
2003年09月01日
 22時05分
 1/33sec x 900フレーム(60sec)
 368フレームをスタック 
  視直径:  25.0″
  光度 :  -3.0等
  輝面比:  1.00
  中央経度: 126゚ 
27日の最接近前後は天候が悪く、最接近5日後の画像です。この日も雲が多くシーイングは良くありませんでしたが、雲の切れ間の僅かな時間に撮影できました。
この一ヶ月で南極冠が随分小さくなったように見えます。
 
2003年08月23日
 23時32分
 1/33sec x 900フレーム(60sec)
 365フレームをスタック 
  視直径:  25.0″
  光度 :  -3.0等
  輝面比:  1.00
  中央経度: 226゚ 
最接近まであと4日となりました。
透明度はまずまずで、南の空にひときわ明るく赤々と輝く姿が印象的でした。
ただしシンチレーションは安定せず、残念ながら画像もぼやけた様になってしまいました。
 
2003年08月22日
 23時34分
 1/25sec x 900フレーム(60sec)
 413フレームをスタック 
  視直径:  25.0″
  光度 :  -3.0等
  輝面比:  0.99
  中央経度: 235゚ 
視直径はついに25″を超え、光度も−3等級に達しました。
透明度、シンチレーションともあまり良くありませんでした。
そのためシャープな画像は得られませんでした。
 
2003年08月20日
 23時03分
 1/25sec x 900フレーム(60sec)
 403フレームをスタック 
  視直径:  24.9″
  光度 :  -2.9等
  輝面比:  0.99
  中央経度: 246゚ 
シーイングは昨夜ほどではありませんでしたが、わりと安定していました。
最接近まであと1週間となりました。
 
2003年08月19日
 24時16分
 1/33sec x 900フレーム(60sec)
 380フレームをスタック 
  視直径:  24.8″
  光度 :  -2.9等
  輝面比:  0.99
  中央経度: 272゚ 
久しぶりに天候に恵まれ、13日ぶりで撮影できました。
シンチレーションはかなり安定していて、ビデオのモニター画面でも模様がリアルに確認出来ました。
同一夜の火星の自転の様子はこちらです。
 
2003年08月06日
 26時13分
 1/25sec x 900フレーム(60sec)
 869フレームをスタック 
  視直径:  23.3″
  光度 :  -2.5等
  輝面比:  0.97
  中央経度: 57゚ 
Webカメラを使って撮影しました。
真っ白い極冠も大きく見えていました。
撮影・処理とも手軽に出来るので、これから同一光学系で火星の接近の様子を記録していく予定です。
 
2003年08月06日
 26時25分〜26時26分
 1/33sec x 1800フレーム(120sec)
 ビクセンPL22mmにて拡大撮影
Philips社のToUcam Pro Webカメラ
フレームレート 15フレーム/sec
(赤外カットフィルター使用)
Registax、ステライメージ4にて画像処理
  視直径:  23.3″
  光度 :  -2.5等
  輝面比:  0.97
  中央経度: 60゚ 
Webカメラを使って撮影しました。
冷却CCDに比べてもひけをとらない写りに驚きました。
撮影・処理とも手軽に出来るのでこれから火星の連続撮影に使っていこうと思っています。
 
2003年08月03日
 25時06分〜25時16分
L=1/16sx40,R=1/8sx12,
G=1/8sx12,B=1/4sx12
冷却温度-5度
  視直径:  22.8″
  光度 :  -2.4等
  輝面比:  0.97
  中央経度: 68゚ 
天候に恵まれないこともあり約2ヶ月ぶりに撮影しました。見違えるように大きく、明るくなりました。
透明度ははあまり良くありませんでしたが、Registaxのおかげでわりと細部まで描写出来ました。
Registaxでスタック処理後、ステライメージ4にてLRGB合成しました。
 
2003年06月08日
 27時26分〜27時40分
L=1/16sx6,R=1/8sx6,G=1/8sx6,B=1/4sx6
冷却温度-12度
  視直径:  13.4″
  光度 :  -0.9等
  輝面比:  0.87
  中央経度: 266゚ 
透明度ははあまり良くありませんでしたが、オレンジ色に輝く本体と真っ白な南極冠、大シュルティスが印象的でした。
視直径は最接近時の1/2位ですので今回の大接近はかなり期待できそうです。
これから連続観測していきたいところですが、今年の梅雨の天気はどうでしょうか。
Registaxでスタック処理後、ステライメージ4にてLRGB合成した画像と入れ替えました。