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ホームズ彗星
  
17P/Holmes  Comet Holmes  
撮影データ共通
 
INTES ALTER-7(18cmマクストフカセグレンf1800mm)
レデューサー使用(F6:f1080mm)
ビットランBJ-32L冷却CCDカメラ
Lビニング無し、RGBビニング無し
LPS−P1フィルター使用

核付近の強調画像はこちら
BORG76EDの画像はこちら 

2007年11月16日
20時28分〜21時01分
L=1mx14,
R=1mx2,G=1mx2,B=1mx2
RGBはビニング2x2
冷却温度−20度
  光度:約3.0等  
1週間ぶり晴れたので撮影しました。肉眼では集光が弱くなり見えにくくなってきましたが、双眼鏡ではまだ十分に楽しめます。

2007年11月09日
20時14分〜20時33分
L=1mx8,
R=1mx2,G=1mx2,B=1mx2
冷却温度−15度
  光度:約2.9等  
この日は雲の流れが速く、雲の合間を見ながらの撮影でした。大バーストから2週間たちましたが、拡散が進んだものの依然光度は落ちていないようです。

2007年11月07日
21時02分〜21時27分
L=1mx8,
R=1mx2,G=1mx2,B=1mx2
冷却温度−20度
  光度:約2.9等  
月明かりもなく久々の快晴でした。
ホームズ彗星の尾も見えているようですが、暗い空と明るい光学系が必要のようです。
コマはますます拡散してきて彗星とは思えない姿ですが、色は青緑色が写るようになってきました。

2007年11月05日
03時47分〜03時59分
L=30sx8,R=1m,G=1m,B=1m
冷却温度−20度
  光度:約2.6等  
夜明け前に晴れていたので撮影してみました。コマはこの光学系の写野いっぱいまで広がっています。光度もほとんど落ちていないようです。
2007年11月03日
23時25分〜23時36分
L=30sx7,R=1m,G=1m,B=1m
冷却温度−15度
  光度:約2.6等  
雲は多めでしたが、どうにか撮影できました。
コマは毎日みるみる拡散してもう15'近くになってきました。実際は遠ざかっているのに不思議な感じです。中心部分が青みを帯びてきたような気がします。またコマは南西方向が淡くなっています。
2007年10月30日
22時28分〜22時57分
L=30sx5,
R=20sx2,G=20sx2,B=20sx2
冷却温度−15度
  光度:約2.6等  
月明かりの影響が少なくなって肉眼でもずいぶん見やすくなってきました。光度も落ちていないようです。コマは依然拡散し続けています。
2007年10月28日
21時51分〜21時57分
L=20sx5,R=20s,G=20s,B=20s
冷却温度−12度
  光度:約2.4等  
大バーストからわずか3日でかなり拡散してきました。
双眼鏡でも中心が明るくてコマが拡散している彗星らしい姿に見えてきました。
2007年10月25日
21時51分〜21時57分
R=1m,G=1m,B=1m
冷却温度−12度
  光度:約2.8等  
25日のL画像は露出オーバーのためRGB画像のみで処理してみました。中心部分はとんでいますが明るい部分が少し偏芯しているのが分かります。
2007年10月25日
21時37分〜21時57分
L=1mx9,R=1m,G=1m,B=1m
冷却温度−12度
  光度:約2.8等  
この彗星は公転周期が約7年の短周期彗星です。
24日夜から25日にかけて突然大バーストを起こし、17等前後から2等台まで達しました。
ペルセウス座の方向に肉眼でも見えますが、双眼鏡では黄色っぽい円盤状に見えました。
この画像では露出オーバーのためコマ内部の様子は見えませんが眼視でみたイメージに近いです。
今後どのように変化していくのか大変興味深いです。