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ホームズ彗星
  
17P/Holmes  Comet Holmes  
撮影データ共通
 
BORG 76ED(7.6cm屈折fl500mm)
レデューサー使用(F4.6:fl350mm)
レデューサー使用(F4.1:fl315mm)
ビットランBJ-32L冷却CCDカメラ
Lビニング無し、RGBビニング無し
LPS−P1フィルター使用
核付近の強調画像はこちら
ALTER-7の画像はこちら
PENTAX FA☆85mmの画像はこちら

2007年12月26日
21時41分〜22時12分
L=2mx10,
R=1mx2,G=1mx2,B=1mx2
RGBはビニング2x2
冷却温度−20度
F4.1:fl315mm
  光度:約4等  
昨日に比べ月明かりの影響が少なかった分写りが良くなりました。
核はかなり暗くなり左端に見える2つの銀河NGC1160(12.1等)、NGC1161(11.1等)よりも暗いようです。
大きな画像はこちらです。
2007年12月25日
22時44分〜23時15分
L=2mx10,
R=1mx2,G=1mx2,B=1mx2
RGBはビニング2x2
冷却温度−20度
F4.1:fl315mm
  光度:約4等  
約1ヶ月ぶりに晴れました。
月齢16のほぼ満月の月明かりがありましたがどうにか撮影できました。
この視野からははみだしていますが、コマの拡散のスピードはこの1ヶ月で約1.3倍程度に鈍りました。
2007年11月29日
20時10分〜20時44分
L=2mx8,
R=1mx3,G=1mx3,B=1mx3
RGBはビニング2x2
冷却温度−20度
F4.1:fl315mm
  光度:約3.3等  
コマは依然拡散し続けていてこの光学系でもはみ出すようになってきました。
この日は透明度も良く双眼鏡では星が透き通る彗星の姿がよく見えました。

2007年11月28日
20時34分〜21時24分
L=2mx4,
R=1mx3,G=1mx3,B=1mx3
RGBはビニング2x2
冷却温度−20度
F4.1:fl315mm
  光度:約3.3等  
月明かりの影響が無くなり、肉眼でもかすかに分かるようになりました。途中で曇ってきたためL画像は4枚しか撮影出来きずコントラストがあまり上がりませんでした。

2007年11月25日
20時25分〜21時04分
L=2mx10,
R=1mx3,G=1mx3,B=1mx3
RGBはビニング2x2
冷却温度−20度
F4.1:fl315mm
  光度:約3.3等  
350mmでも視野からはみ出す様になったためレデューサーを変更して315mmにて撮影しました。縮小比は0.9x。
淡くなったのと満月すぎの月明かりでしたので、双眼鏡でもその淡い光芒がかろうじて分かる程度でした。


2007年11月23日
20時10分〜20時44分
L=2mx10,
R=1mx2,G=1mx2,B=1mx2
RGBはビニング2x2
冷却温度−20度
F4.6:fl350mm
  光度:約3.2等  
しばらく天候が悪く久しぶりに撮影しました。満月の影響も有りますが、双眼鏡でも見つけられませんでした。拡散してかなり暗くなった印象です。
月明かりの影響で色むらが出来てしまいました。


2007年11月16日
21時14分〜21時47分
L=1mx16,
R=1mx2,G=1mx2,B=1mx2
RGBはビニング2x2
冷却温度−20度
F4.6:fl350mm
  光度:約3.0等  
1週間ぶり晴れたので撮影しました。11/9の画像と比べるとコマの拡散はさらに続き、この画像でも南北に35’位になっています。(ほぼ満月大)
肉眼では集光が弱くなり見えにくくなってきましたが、双眼鏡ではこの画像の様なイメージでまだ十分に楽しめます。

2007年11月09日
20時59分〜21時40分
L=1mx8,
R=1mx2,G=1mx2,B=1mx2
冷却温度−15度
F4.6:fl350mm
  光度:約2.9等  
この日は雲の流れが速く、雲の合間を見ながらの撮影でした。大バーストから2週間たちましたが、拡散が進んだものの依然光度は落ちていないようです。

2007年11月07日
20時22分〜20時44分
L=1mx10,
R=1mx2,G=1mx2,B=1mx2
冷却温度−20度
F4.6:fl350mm
  光度:約2.9等  
月明かりもなく久々の快晴でした。ホームズ彗星の尾も見えているようですが、暗い空と明るい光学系が必要のようです。
コマはますます拡散してきて彗星とは思えない姿ですが、色は周辺部分も青緑色が写るようになってきました。

2007年11月03日
23時01分〜23時13分
L=30sx7,R=30s,G=30s,B=30s
冷却温度−15度
F4.6:fl350mm
  光度:約2.6等  
雲は多めでしたが、どうにか撮影できました。
コマは毎日みるみる拡散してもう15'近くになってきました。実際は遠ざかっているのに不思議な感じです。中心部分が青みを帯びてきたような気がします。またコマは南西方向が淡くなっています。
2007年10月30日
23時20分〜23時25分
L=30sx10,
R=30s,G=30s,B=30s
冷却温度−15度
F4.6:fl350mm
  光度:約2.6等  
月明かりの影響が少なくなって肉眼でもずいぶん見やすくなってきました。光度も落ちていないようです。コマは依然拡散し続けています。
2007年10月25日
20時56分〜21時17分
L=1mx10,
R=30s,G=30s,B=30s
冷却温度−12度
F4.6:fl350mm
  光度:約2.8等  
24日夜から25日にかけて突然大バーストを起こし、17等前後から2等台まで達しました。
ペルセウス座の方向に肉眼でも見えますが、双眼鏡では黄色っぽい円盤状に見えました。
この画像では露出オーバーのためコマ内部の様子は見えませんが眼視でみたイメージに近いです。
今後どのように変化していくのか大変興味深いです。